♪歌って踊れるキーボーディストのキーボード講座♪

♪歌って踊れるキーボーディストのキーボード講座♪

キーボードの弾き方をイチから教えます!バンドを始めたい方も参考にしてくださいね!

キーボードを用意しよう!(後編)

長くなりすぎたので2つに分けました。
後編です!
前編はこちら
rubygarden.hatenablog.com


ここまで決まったら、次に、主にピアノ系の音色のときに使いますが、ダンパーペダルです。
サスティンペダル、フットペダルといったりもします。
このペダルですが、極性というものがあり、対応していないものだと、普通はペダルを踏んだときに音が伸びますが、逆になってしまい、ペダルを踏んでない時に音が伸びて、ペダルを踏むと止まるという仕様になってしまいます。
基本的には、同じメーカーのものを使えば大丈夫ですが、製造時期などによって違う場合もあるので、一緒に購入するほうが無難です。

主要メーカーのものは以下です。

  

このタイプは、ピアノをやっている人だと慣れている形状かもしれませんが、ライブを想定する場合、靴を選ばなければいけない可能性があります

あくまで私の経験上ですが、ライブでヒールの高い靴や革靴などの場合、このタイプのペダルを立って弾くと、滑ります!!

室内で普段使う分には踏みやすいのですが、ライブだと途端に使いづらくなります
そういう場合には、↓のような形状がオススメです。

 


あと、シールド(ケーブル)がないといけないですね。
これは、キーボードの音をスピーカーから出すときに繋げます。
基本的にはステレオで出すので、2本必要です。
リハスタ(リハーサルスタジオ)で使うことを考えると、ミキサーに挿すことになるのですが、ミキサーは他にもボーカルのマイクなども繋ぐため、必ずしもキーボードをミキサーの近くに置けるとは限りません。
それを考えると、2~3mくらいあると安心です。
片方がL字になっているものもあります。お好みで…。
私はストレートのものが多いです。
 


最後に、持ち運び用のケースです。
ほとんどの場合はソフトケースで大丈夫です。
スピーカーが付いていたり、重量のあるものはハードケースしかないものもありますが、だいたいソフトケースです。
ものによってサイズや形が全然違うので、専用のものを購入しましょう。
ギターやベースのように代替できるものはないと思ったほうがいいです。


この辺りがあれば、困らないでしょう!
細かいところで言えば、お手入れ用のクロスもあったほうがいいですが、その辺は何でもいいといえば何でもいいので…。

さて、これでキーボードライフが満喫できる準備は整いました!
初めて買う楽器は愛着が沸くものなので、気に入るものが見つかるといいですね!