ピアノを弾いている人の爪を見たことがありますか?
基本的にピアノを弾く人は、爪を短くしている人が多いと思います。
ピアノを習っていると、最初に言われた気がします。
確かに、ピアノは指を立てるように弾きます。
指の先端、爪が当たる辺りで弾くので、爪が伸びていると弾けません。
では、キーボーディストはどうでしょう?
少なくとも、私はそこまで短くはしていません。
ピアノを弾く人だと、1mm伸びてもダメ!と言われるくらいで、爪の白いとこは全部切るようなカンジです。
ただ、キーボードを弾く場合は、私は5mmくらい伸びていても全然大丈夫です。
曲によっては1cmくらい伸びていても弾けますが、1cmはさすがに長いかな…。
そこまで伸ばしていると、日常生活で引っ掛けて爪割ったりするので、キーボードどうこうとは別ですけどw
なんで伸ばしていても平気かというと、キーボードを弾くときは、ピアノを弾くときよりも指を寝かせて弾くからです。
ピアノタッチのエレピなんかを弾くときは、ピアノの弾き方をするので、そういったときはなるべく短く切るようにしていますが、それ以外、特にショルダーキーボードなんかを弾いているときはそこそこ伸ばしています。
指を寝かせて弾くのが正しい技法なのかは分かりませんが、特に困りません。
ピアノを弾くときは立てて弾くほうが弾きやすいので、弾くものによって使い分けています。
キーボードでストリングスといわれる、バイオリンなどの弦楽器の音色は、スプリットといって手を広げて広い音を弾くことが多いので、こういうときは特に、指を寝かせたほうが弾きやすいです。
ライブのときはネイルをしていることも多いので、短すぎるとネイルが塗りにくいんですよね…。
ちなみに、ネイルでの失敗ですが、エレピを弾いていて、グリッサンドという鍵盤を滑らすことがあるのですが、それをしたらネイルが鍵盤についたことがあります!
濃い紫とか赤とかはよくつきますw
そういった色を使うときは、トップコートを塗って防ぎましょう!←あんまり参考にならない情報w
鍵盤を弾いていて爪が割れた経験がある人は、トップコートだけ塗るのもオススメ!
日常生活で爪がよく割れたり欠けたりする人もぜひ。
女性だけでなく、男性もどうぞ。
女子は特に、ライブをやるときは、やっぱりネイルはしたいよ!という人も多いと思うので、その辺は遠慮なく塗って大丈夫ですよ!
付け爪はさすがに無理だけどw…付け爪は簡単な曲ならできなくはない、くらいです。
私はネイルアートはあまりやらないけど、やる場合は、右手の人差し指、中指、薬指辺りにメインのアートを持ってきます。これは、ショルダーキーボードを弾くことが多いので、この3本が一番客席から見えるからです!
余談ですが、指輪なんかをする場合もこのどれかにしていることが多いです。
ショルダーキーボードの場合は、左手は指輪をしてしまうとネックを握ってカツカツ当たるので基本的にしません。結婚指輪をそのままつけているくらいかな。
ショルダーキーボードの場合はブレスレットをすることも多いです。
ただ、据え置きのキーボードやピアノの場合や、ネイルはまず見えません。カメラが入って手元を抜かれない(映されない)限りは見えませんw
ライブの見栄えでいうと、もし、客席から横向きに見える場合は、客席のほうの手にブレスレットとかしますね。
正面で据え置きの場合は、手元は見えないので、大き目のネックレスをしたり、長めのピアスをしたり、手元以外のとこで目立たせます。
爪のお手入れから少し話が逸れてしまいましたが、ライブのときは、見栄えも含めて考えていくことが重要です!
弾きやすさとオシャレはバランス良くしましょう。
見栄えに全振りすると弾きづらくなるので要注意ですw