♪歌って踊れるキーボーディストのキーボード講座♪

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キーボードの弾き方をイチから教えます!バンドを始めたい方も参考にしてくださいね!

小節と拍子記号

今回は、小節と拍子記号について書いていきたいと思います。
小節という言葉を聞いたことはありますか?
例えば、「10小節目まで弾いてみよう」とか、「1小節目から4小節目まで合わせよう」とか言いますね。
これが分かっていないと、どこを弾いていいか分からないし、バンドだったら一人で違うところを弾いてしまうこともあり得ますw


では、本題です。
まずは画像を見てください。
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楽譜の冒頭はこのようになっていますが、縦線で区切られているのが小節です。


単純に、順番に1小節目、2小節目……となります。
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1段は4小節になっていることが多いです。
最初から数えて「10小節目」などと言うこともあれば、「3段目の2小節目」という言い方をすることもあります。
いずれにしてもただ数えていけばいいだけなので、難しく考える必要はありません!


次に、拍子記号です。
拍子記号は、楽譜の冒頭に書かれる記号です。
途中で拍子が変わらない限り、冒頭にしか書かれません
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これが拍子記号です。


拍子記号はどんな意味があるのかというと、1小節の中にどの音符がいくつ入るかということが示されています。
…なんのことだ?と思いましたか?
言葉だと分かりづらいかもしれませんね。

「この曲は4分の4拍子」なんていう言葉を聞いたことがありませんか?
これは拍子記号を見ることで分かります。

例えばこちら。
これは「4分の4拍子」です。
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拍子記号は、上下の数字で書かれます。
下の数字は「どの音符」かを表し、上の数字は「下の数字の音符が1小節にいくつ入るか」を表しています。
なので、この拍子記号は、下の数字が「4」なので「4分音符」、上の数字も「4」なので「4分音符が4つ入る」ということです。
1小節に、4分音符が4拍分です。
4分の4拍子は最もよく使う拍子記号かと思います。覚えておきましょう。


同じように考えればいいので、これは「8分の6拍子」です。
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下の数字が「8」なので「8分音符」、上に数字が「6」なので、「8分音符が6つ入る」ということになります。
1小節が6拍になります。


↓のように「C」と書かれているのを見ることもあります。
これも拍子記号です。
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これは何かというと、「4分の4拍子」のことです。
よく使われるので、これも覚えておくといいでしょう。

基礎の基礎になるので、パッと見て分かるようにしましょう!