前回の記事で音符の長さを紹介しましたが、次は休符です。
rubygarden.hatenablog.com
休符とはなんぞや?と思った人はいますか?!いませんか?!
音符は弾くところですが、休符が字の通り休むところ、弾かないところです。
休符にも、もちろん長さがあります。
楽譜を読むには、休符も理解できていないと弾けないので、これも覚えていきましょう。
まずは、一番使うかもしれない、4分休符です。
見たことあるかもしれませんね。
これは4分音符と同じ長さなので、1拍休みます。
続いて、8分休符です。
これが8分休符です。8分音符と同じ長さなので、0.5拍休みます。
次に16分休符です。
8分休符が連なったカンジですが、これが16分休符です。
16分音符と同じ長さなので、0.25拍休みます。
8分休符、16分休符、32分休符と、だんだん8分休符が連なっていくだけなので、割愛します。
4分休符より長い休符にいきます。
2分休符はこれです。
2分音符と同じ長さなので、2拍休みます。
2分休符と間違えやすいのが全休符です。
これが全休符です。全音符と同じ長さなので、基本的に4拍休みます。
2分休符と全休符は上なのか下なのかの違いなので、パッと見ると見分けるのが難しいかもしれませんが、実際には小節の中に他の音符も入ってくるので、1小節の中に休符が1つなら全休符、他に音符や休符が入っているなら2分休符だと思って大丈夫です。
音符と同様、休符にも付点が付くことがありますが、これは音符の考え方と同じです。
例えば、付点4分休符。
音符と同じで、付点が付いている休符の半分を足すと付点休符になるので、付点4分休符は、4分休符と4分休符の半分である8分休符を足した、1.5拍が休みになります。
音符の長さを覚えた人は、以下を参考にしてもらうと覚えやすいかと思います。
音符と休符の長さが同じものを並べてみました。
今覚えられなくても、楽譜を読む内に慣れてくるので、自然と覚えてくるかと思います。
早く慣れるように、どんどん楽譜を読んでみましょう!