♪歌って踊れるキーボーディストのキーボード講座♪

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キーボードの弾き方をイチから教えます!バンドを始めたい方も参考にしてくださいね!

音符の長さ その1

楽譜のドレミファソラシドは読めるようになりましたか?
次に覚えるのは、音符の長さです。


まず基準になるのは、4分音符です。
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見たことありますよね?
4分音符の長さは1拍です。
これを覚えないと始まりません!

では、4分音符を基準に、4分音符よりも長いものにいきましょう。
4分音符の倍になるのが、2分音符です。
4分音符の中が白い音符、これが2分音符です。
ちなみに、この黒かったり白かったりする部分は「たま」といいます
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4分音符が2つ分の長さなので、2拍になります。
音符の中が白いものは、4分音符よりも長いものになります。

次に、2分音符の倍になるのが、全音です。
音符の「たま」も白くて、音符から出ている「ぼう」もありません。
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2分音符の2つ分、つまり4分音符の4つ分なので、4拍になります。

覚えましたか?
だんだん音符の種類が増えるので、まずここまで覚えてください。
覚えたら次にいきましょう。


続いて、4分音符より短いものにいきます。

まず、4分音符の半分になるのが、8分音符です。
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見たことがあるかと思いますが、4分音符よりも短い音符には、音符の「ぼう」から何やらちょろっと出ている「はた」と呼ばれるものがあります
8分音符は4分音符の半分なので、0.5拍になります。

8分音符の半分になるのが、16分音符です。
「はた」が2つになります。
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8分音符の半分、つまり4分音符の1/4なので、0.25拍になります。

もう混乱してきましたね?
まとめます!


<4分音符>
これが基準で1拍。
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<2分音符>
4分音符が2つ分、2拍。
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全音符>
2分音符が2つ分、つまり4分音符が4つ分。4拍。
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<8分音符>
4分音符の半分、つまり8分音符が2つで4分音符。0.5拍。
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<16分音符>
4分音符の1/4、つまり16分音符が2つで8分音符、16分音符が4つで4分音符。0.25拍。
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今回はここまで!
少しずつ覚えて次に進みましょう。
音符の長さを覚えないと曲も弾けないしリズムも取れないので、頑張って覚えましょう!