バンドでボーカルの方はもちろん、コーラスなどをやるときにはマイクが必要ですよね。
今回はマイクの種類について紹介していきます。
まず、マイクについてですが、バンドなんかをやっていなければ、身近なマイクといえば、カラオケのマイクではないでしょうか。
これはほとんどの方が使ったことがあるかと思います。
カラオケなんかで使われるマイクは、ワイヤレスマイクといって、マイクから電波を飛ばして音を出すので、マイクから何かにつながることがなく、自由に持ち運べます。
基本的にバンド系のライブハウスではワイヤレスマイクは使われません。
持ち込みをするか、レンタルがあるところでも有料のところがほとんどです。
ただ、アイドル系のライブハウスでは、逆にワイヤレスマイクのことのほうが多いです。
歌うだけでなく踊る場合はワイヤレスマイクでないと不便というのもあるかと思います。
ライブをやるときに、ワイヤレスマイクのほうがいいという方は、事前にライブハウスにワイヤレスマイクがあるか、もしくはレンタルや持ち込みが可能かどうかを確認しましょう。
ただ、ワイヤレスマイクは電波を飛ばす関係で、周辺施設への影響やチャンネルが空いてない、混線してしまうなど、ワイヤレスならではのトラブルも多いので、初心者で使うのはオススメできません。
通常、リハーサルスタジオやバンド系のライブハウスでは、ワイヤードマイクが使われます。
楽器を弾きながらマイクを使う場合なんかは、ワイヤレスである必要はないので、ワイヤードマイクを使います。
マイクから音を出すところまでケーブルでつながっています。
よく動くボーカルの人はケーブルが長いほうがいいですが、基本的にそんなに短いケーブルはないので、持ち込みなどの必要はありません。
マイクもたくさん種類はありますが、ド定番のマイクは、SHUREのSM58です。よくゴッパチと言われるものです。ボーカルとかで、マイクを買おうかなと思う方はこれを買っておけば間違いないです。
ちなみに、ワイヤレスマイクはON/OFFのスイッチがありますが、ワイヤードはないものが多いです。
あとはヘッドセットマイクがあります。
パソコンでヘッドセットを使っている人もいるかもしれませんが、パソコンで使う場合はヘッドフォンとマイクがついているやつかと思います。
ライブで使うのは、マイクだけのもので、これもワイヤードとワイヤレスがあります。
私はショルダーキーボードを弾くときにコーラスをするときは、ヘッドセットマイクを使います。
普通にマイクスタンドでワイヤードマイクを使うこともありますが、小柄な自分が大きいショルダーキーボードを持ってマイクスタンドが前にあって、という状態はどうも見栄えも良くないので、早々にヘッドセットマイクに切り替えましたw
私が使っているヘッドセットマイクはこれです。
このようにマイクにもいろいろあるので、バンドやユニットの形態、ライブをやるときの見栄えや位置関係なども考慮して選んでいけるといいですね。
次回はマイクスタンドについても紹介していきます!