♪歌って踊れるキーボーディストのキーボード講座♪

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キーボードの弾き方をイチから教えます!バンドを始めたい方も参考にしてくださいね!

ショルダーキーボードの紹介(前編)

ショルダーキーボードってなんなのか?どうなってるのか?と思ってる人、けっこーいますよね?
そもそも見たことがないという人もいるかも…。
私も使い始める前までは、使ってみたいと思っていたけど、どう使うのか、何を用意したらいいのか分からなくて躊躇していました。
ショルダーキーボードを知ったキッカケは、小室哲哉さんや浅倉大介さんを見ていたからです。
初めて見たときは、こういうキーボードもあるんだー、程度に思っていましたが、バンドを始めたりライブをやったりしていくと、いつしかこれを使ってみたい!と思うようになりました。

ショルダーキーボードのことを「ショルキー」と言ったりしますが、実はこれはYAMAHAの商標登録らしいです。
私も略してショルキーと言ってしまいますが、愛用品はRolandなので、正確にはショルキーではありませんねー。
あまり役に立たない豆知識(笑)
MIDIコントローラーと紹介されている場合もあります。


ショルキーでググると、YAMAHAはもちろんですが、普通にRolandとかのも出てくるし、pop'n musicのキャラがヒットしたりもします(笑)
pop'n musicのショルキーというキャラは、TKさんちっくなキャラで、曲もデジタルちっくなやつですね。
DAさんちっくなアイスというキャラもいますが、これはやっぱりIcemanから………。
pop'n musicはよくやってましたが、上手くはありません。上手い人ってスゴイよね、なんか動きがよく分からないよね。
…おっと、話が脱線しました。

ショルダーキーボードの話に戻ります。
私の愛用品は、RolandのAX-7です。
気が付けば10年以上愛用しています。
当時は今よりも種類が少なく、RolandのAX-7とYAMAHAのKX5で悩みましたが、YAMAHAのKX5は、本体のコンパクトさは魅力でしたが、鍵盤が特殊で小さいので、いろいろ考えた結果、RolandのAX-7を購入しました。

買い替えを検討したかどうかと聞かれれば、検討したことはあります。
ただ、極端に種類が少なく、新商品があまり出ません
お財布事情はさておき、これがいい!という商品がなかなかないんです。
後継機のAX-Synthが出たときに悩みましたが、音源が入っているので、AX-7よりデカい!そして重い!
ちびっこな私が持つと、よりデカく見える!ということで、それ以降の商品のチェックはしているものの、壊れるまではAX-7を使おうかと思っています。
今のところ不具合もないし…。
一度、鍵盤が押した状態になってしまう事態がありましたが、結論から言うと、これはMIDIケーブルの不良で、本体はなんら問題がありませんでした。


さて、私の相棒AX-7の紹介です。
真っ白ボディのイケメンさんです(笑)
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なんかいっぱいボタンがついてるし難しそう~、とか思うかもしれませんが、順を追っていけば、難しいことはありません。
AX-7は音源が入っていないので、音を出すには、別途、音源の購入が必要です
今はRolandのSonic Cellを使っています。

Roland SonicCell 音源モジュール

Roland SonicCell 音源モジュール

  • メディア: Personal Computers
私は、たまたまショルダーキーボードのメーカーと音源のメーカーが同じRolandですが、別メーカーでも問題はありません。
自分の気に入った音色が入っているものを選んで大丈夫です。
ショルダーキーボード(AX-7)と音源(Sonic Cell)は常に一緒です!
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この二人を繋ぐのは熱い友情!…ではなく、MIDIケーブルですが、セッティングの仕方は追々紹介していくことにします。

鍵盤側をアップにするとこうなります。
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画像の上側(実際に持つと左側)から、Roland特有のD-Beamコントローラー、赤いボタンは設定を書き込むときのwriteボタン、その次の3つ並んでいるのは、設定を変えたりするボタンで、その横は液晶になっています
液晶の横は数字が書いてあるボタンが並んでいますが、音色を保存しておいて、ここで選ぶと音色が変わります。設定のときにも数字のボタンとして使います。
TRANSPOSEはそのままトランスポーズをすることで、これをONにするとピッチを変更できます。曲の途中で転調する場合に使うこともあります。
ENTER、EXITは、主に編集のときに使うボタンです。
一番右側のDOWN/UPは、数字のボタンと同じことができます。演奏中は音色を変えるときに使います



手元の部分をアップにするとこうなっています。
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演奏中は基本的にここを握っていますが、ただ握っているだけではなんですよ、実は。
これも上側(実際に持つと左側)から説明していくと、START/STOPは演奏中は使わないかな…。
DOWN/UPは、↑の鍵盤側の画像で説明したDOWN/UPと同じ機能で、演奏中は主に音色の変更に使います。
どちらのボタンでも同じことができますが、演奏中の音色はほとんどこの左手のボタンで変えています
その横の何やら黒いところですが、二つに分かれています。
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①の部分は、シンセではよく見かけますが、TOUCH CONTROLLERで、この黒い部分をこするとピッチを変えたりできます
ギターでいうとチョーキングのような使い方をよくします。
背負った状態で、右に動かせばピッチが上がり、左に動かせばピッチが下がります。
②の部分は、モジュレーションをかけることが多いです
音を揺らして、ビブラートの状態にします。
リード系の音色を弾くときに、伸ばすところでモジュレーションをかけたりします。
なんだか言ってることがよく分からないという人は、読み飛ばして大丈夫です(笑)


これで前面の機能がだいたい紹介できたのですが、とても長くなってしまったので、後編に続きます!!
rubygarden.hatenablog.com