♪歌って踊れるキーボーディストのキーボード講座♪

♪歌って踊れるキーボーディストのキーボード講座♪

キーボードの弾き方をイチから教えます!バンドを始めたい方も参考にしてくださいね!

手軽に鍵盤を始めたい時は…

何か楽器を始めるなら鍵盤がオススメという話をしました。

でも、ピアノを置くのは無理だし、電子ピアノも大きいな、という方!
諦めないで!
そんなアナタには、キーボードという手があります。

電子ピアノは脚がついていて、気軽に動かしたりはできないものですが、鍵盤の部分だけのキーボードであれば、楽器を用意するというハードルは、もう少し下がるかと思います。
おもちゃのキーボードの延長線にあると思ってもいいかもしれません。
おもちゃとの違いは、おもちゃに比べて鍵盤が多かったり、鍵盤がしっかりしているといったところでしょうか。

キーボードといっても、本当にピンキリです。
大きさや鍵盤の数、鍵盤の重さやタッチの仕方なども変わってきます

ピアノや電子ピアノは鍵盤の数が88コあり、88鍵といいますが、キーボードはもっと少ないものが多いです。
クラシックなんかをバリバリ弾くなら、88鍵あったほうがいいです。
ただ、それなりに場所も取ります。
まずは安価なもので練習してみたいなという方は、61鍵くらいで、後々、鍵盤が多いものが必要になったら買い直すのも手です。

キーボードの場合は脚がないので、キーボードスタンドの購入が別途必要です。
オマケで付いてくる場合もありますよー。
キーボードスタンドもいろいろあるので、少し紹介します。

音楽スタジオなんかではよく見るX型、これが一番多い気がします。
X型は、持ち運びには割と便利かと思います。
ただ、軽いものが多いので、かなり揺れます。
座って引きたい場合は、Xの中心部分に膝が当たる可能性が高いです。
クラシックみたいなピアノをやるのではなく、バンドでキーボードをやるよ!持ち運ぶよ!という方はこのタイプが無難。
普段はしまっておいて、弾きたいときだけ出すという方も、出し入れが楽なのでオススメです。

基本的に据え置きにするなら、テーブル型がオススメ。
畳めるので持ち運びもできますが、重いタイプが多いので、しょっちゅう持ち運ぶのは苦労します。
ただ、揺れはほとんどないので、ガツガツ弾く人はこのタイプがいいかと。

Z型なんてものもありますが、どちらかというとライブ向きかな。
2段にしたりもできて、強度もあります。
見た目はカッコイイですね(笑)


好みではありますが、私の場合、据え置きにしているのはテーブル型を使っています。
その上に重ねられるようにしてあるので、基本的に2台積んであります。
シンセが1台、スピーカー付きで重くて、X型では耐えられないので、選択肢はありませんでした。
X型は、持ち運ぶ時用に持ってはいますが、スタジオとかだとスタンドは借りられるので、あまり出番はありません。

キーボードによっては、スピーカーが内蔵のものとそうでないものがあるので、手軽に始めるならスピーカーが付いているもの、持ち運びが多ければ、スタジオなどのスピーカーに繋げばいいので、スピーカーは別に購入すればいいかと思います。

一言でキーボードといってもいろいろあるので、参考にしてみてください!